かまぼこヘルシーレシピ – ダイエットレシピ

ダイエットレシピ

ダイエット中は食事の量が減るので、体に必要な栄養素が不足しがちです。
かまぼこ製品があると良質たんぱく質のほかカルシウムや鉄分が補え、バランスのとれたヘルシーメニューが簡単に作れます。

■「健康につなぐ」ダイエットメニューに

ヘルシーメニューの基本は主食、主菜、副菜がそろっていること。
エネルギー源になる主食に、たんぱく質源になる主菜、ビタミン、ミネラル、食物繊維現になる副菜や副々菜、汁物など「一汁三菜」スタイルを目指しましょう。かまぼこ製品なら低脂肪で、しかも主菜にも副菜にも汁物にも利用範囲が広いので、ダイエット中でも安心して食べられます。

■ヘルシースープ、汁、サラダに

健康的に美しくやせるためには野菜を1日350g以上とることがポイントです。野菜はサラダのほか、ゆでる、煮るといった加熱調理にするとカサが減ってたっぷり食べられます。野菜と組み合わせた汁物は栄養バランスも良く、満足感があり、腹もちも良いのでダイエットにおすすめです。

■かまぼこ製品と野菜で長寿国に?

エネルギー源になるご飯や、骨や筋肉など体を作るたんぱく質源もビタミンやミネラルのサポートなしでは体内で有効活用できません。また野菜類に多い食物繊維は体に有害成分を排除してくれます。良質たんぱく質源のかまぼこ製品とビタミン、ミネラル、食物繊維を含む野菜の組み合わせは健康長寿のための食生活には欠かせません。

かまぼこのミネストローネ<104kcal>

<材料> 1人分
・蒸し焼きかまぼこ 60g
・キャベツ 50g
・玉ネギ 20g
・ニンジン 20g
・ブロッコリー 30g
・ミニトマト 3個
   ~A~
・水 1カップ
・顆粒スープ 小さじ1/4
・塩 小さじ1/5
・こしょう 少量
<作り方>

  1. 蒸板かまぼこは2cm角に切る。
  2. キャベツは3cm角に切り、玉ネギは薄切りにする。ニンジンは食べやすい大きさに切る。
  3. ブロッコリーは沸騰湯でゆでる。
  4. なべにオリーブ油とニンニクを入れて弱火でいためる。香りが出てきたら、玉ネギを加えていためる。玉ネギがしんなりしたら③、ローリエ、塩を加えて煮る。煮立ったら弱火にして5分煮る。
  5. ④に①と縦半分に切ったミニトマトとブロッコリーを加えてひと煮して出来上がり!

黒はんぺん入り豚汁風<85kcal>

<材料> 1人分
・黒はんぺん 小1枚
・大根 30g
・ニンジン 10g
・ゴボウ 10g
・ホウレン草 10g
   ~A~
・だし 1カップ
・みそ 大さじ1
<作り方>

  1. 黒はんぺんは一口大に、大根とニンジンはいちょう切りにする。ゴボウは斜め薄切りにし、水に放す。
  2. ホウレン草はゆで2cm長さに切る。
  3. なべにだし1カップ、①の野菜を入れて柔らかくなるまで煮る。黒はんぺんとみそを加えてひと煮し、器に盛りつけ、②を散らして出来上がり!

つみれとす巻のチーズトマト煮<141kcal>

<材料> 1人分
・つみれ 2個
・す巻かまぼこ 30g
・ピーマン 1個
・玉ネギ 30g
・ニンニク 1/4かけ
・トマトの水煮(缶詰) 100g
・ローリエ 1/2
   ~A~
・オーリブ油 小さじ1
・塩 小さじ1/5
・粉チーズ 少量
<作り方>

  1. つみれ、す巻かまぼこは輪切りにする。ピーマンは種を除き、縦に食べやすい大きさに切る。
  2. 玉ネギとニンニクはみじん切りにする。
  3. トマトの水煮は種を除いておく。
  4. なべにオリーブ油とニンニクを入れて弱火でいためる。香りが出てきたら、玉ネギを加えていためる。玉ネギがしんなりしたら③、ローリエ、塩を加えて煮る。煮立ったら弱火にして5分煮る。
  5. ④にピーマン、つみれ、す巻かまぼこを加え、さらに10分煮る。
  6. 深めの器に⑤を盛り、粉チーズ少量を散らす。
<調理 memo>
・エネルギー表示は一人分。
・エネルギーのデータは「五訂日本食品標準成分表」に準拠しました。
・1カップは200ml、大さじは15ml、小さじは5mlの計量用のもの。
・電子レンジの加熱時間は500Wのものを基準にしています。